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なぜあなたは仕事が終わらないのか 概要
なぜあなたは仕事が終わらないのかを読んだレビュを見て、内容を要約しました。 仕事が終わらないない理由を客観的に解説し、著者流の解決法を紹介している。その名もロケットスタート時間術である。具体的には、午前中で1日の仕事をほぼ終えられるといった日々時間に追われている社会人は喉から手が出るほど欲しがる仕事術である。
おすすめ
このような人におすすめ
カテゴリ | おすすめ度 |
学生 | |
社会人 |
・半年以上の長期プロジェクトを効率よく進めたい人 ・多くの時間を使わずに、能力の高い人に勝ちたい人
要約
本の要約を、時間のない人の為にさらに要約しました。
注:読書感想文の要約になりますので、著者の考えと異なる可能性があります。
❷ロケットスタート時間術
❸時間術のポイント
❶仕事が終わらない理由
仕事が終わらない理由は、大きく分けて3つあります。大抵の方は経験をしており、どれかに当てはまると思います。
b. ギリギリまでやらない
c. 計画の見積もりをしない
a. 安請け合いをしてしまう
上司や先輩から仕事を振られた時に、仕事の内容や質を判断せずに受け入れてしまうことです。例えばテストを受けていて、最初は基本問題が多くスムーズに解けるが後半になるにつれて応用問題に入り時間もなくなり正確に判断できなくなります。仕事でも同じで納期通りに完遂している事が前提であるため、期限になった時に実は・・まだできていませんとは言えません。
b. ギリギリまでやらない
この説明にぴったりなのが、小学生の時の夏休みの宿題です。夏休みは期間が長く、期限ギリギリまで忘れていたり、直前にやれば良いと過信してしまうことです。この思考は、単に能力がないというわけではなく、直前になってから本気で取り組む傾向にあります。仕事においては、残業や徹夜を前提にして仕事を進める人のことです。この作業法のデメリットとしては、期限ギリギリにならないと仕事の全体像が見えないことです。
c. 計画の見積もりをしない
期限を守るために計画の見積もりをする必要があります。一方で、期限ギリギリになって改善策などの仕事の質をあげようとする人がいます。最低限の仕様で期限を守れる人と仕事の質は高いが期限を守れない人とでは、前者の方が良いということです。見積もりができていない人は後者の傾向があり、その場の雰囲気で仕事をしがちです。
❷ロケットスタート時間術
この超速時間術は3つステップがあります。
b. 期間の2割で仕事の8割を終わらせる
c. スケジュールの見直し
a. 見積もりのための調査期間
仕事を振られた時の初期対応として、見積もりするための期間をもらう。その見積もり期間は、納期が10日間とするならば、目安2割の8割です。
b. 期間の2割で仕事の8割を終わらせる
この与えられた期間で仕事の8割を終わらせます。仕事に全力で集中するとき、マンガ『ドラゴンボール』の主人公、孫悟空の必殺技「界王拳」をイメージするという。この文を見た時、一番知りたい内容がそれなのかと思いますよね?結局根性論にはなりますが、力の入れどころはこの期間だと言いたいわけです。
時々こんな人いませんか?普段仕事サボっているように見えいたのに、納期まじかになるとほぼ完璧に仕上がっている人。このような人は期間に非常に集中していたんですね。
c. スケジュールの見直し
スケジュール通りに仕事ができているかどうかを決める判断基準は6割です。6割以下であれば、かなり危機的な状況だと考えるべきだそうです。ここでこの6割以下となった時の対応が重要になります。
❸時間術のポイント
この超速時間術をやる上でのポイントを3つ紹介します。
b. 仕事の提出を前倒ししない
c. 集中力を高める
a. 予定外への対応
仕事をしていく上で、予定外の事が往々にして生じます。その予定外のことをなくすことに注力せずに、予定外の事が起こる前提として仕事を進める。この考え方を意識するために、締め切りの前の締め切りを設けましょう。例えば会議の5分前に会議室につくことを前提に行動すると、上司に声をかけられたりして、会議に遅刻したりしてしまいます。その数分前から準備をしておくことで計画通りに事が進み、リラックスした状態で作業を進められます。 そもそも仕事が進まない理由は、この締め切りギリギリで作業をしようという思考が原因なのです。
b. 仕事提出の前倒しをしない
仮に前述の通りに作業がうまく進み、2割の期間で仕事ができたとしても提出はしてはいけません。この提出の前倒しをすればするほど、あなたの仕事は増えるからです。あなたが上司の立場だとすると、仕事ができる人にほど仕事を振るようになります。そうすると、しっかり実力を発揮する事が困難になります。 この本では、ある病院の例を挙げています。その病院は医者はいるが、十分に手術室が足りていませんでした。このため手術をこなすためには手術室を増やす方法が考えられますが、この病院では部屋を増やさずに一つの手術室を常に急患用に開けておく事にしました。その結果5%ほど数年後には7〜11%手術機会が増えたそうです。この急患用に開けるというマージンがあると生産性や処理能力が上がることになります。 この例からも常に仕事がある状態では、生産性や処理能力が落ちてしまうため、残りの8割の期間を使って、ゆったりと仕上げていくという思考が大事になります。
c. 集中力を高める
実際に仕事をもらってから、2割の期間でほぼ仕事を終わらせるのは至難の技です。この時は、自分の中で、具体的に10倍の集中力で仕事をしているとかを意識する必要があります。また、この集中力を上げるには、マルチタスクを放棄する必要がある。この集中期間はメールや電話を無視し、可能な限り会議への出席も避けるのが望ましいとされています。
要約の解説
時間の使い方をマスターすることで仕事を効率化し、優秀な人たちを飛び越えるくらいに能力を高めることができる方法論が書かれている。仕事成果報告を前倒ししないというのは、人間うまくいくと早く報告したくなる特性に逆らっており、この点を意識しないと余裕がない精神状態になり生産性が落ちてしまうと学べる。
まとめ
著者は、PCの”ドラッグ&ドロップ”や”ダブルクリック”などを現在の形にしたことで知られる元マイクロソフト社員のプログラマです。納期遅れが蔓延するプログラマーの世界で、”一度も納期に遅れたことがない男”として活躍していており、なんとその仕事術は、小学生の時から形ができていたそう。
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